巻き爪が急に痛くなったときの応急処置と、やってはいけないこと
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
金沢巻き爪ケア専門院の備前です。
今回は「急に痛くなったときの対処」についてお話させていただきます。
✓今まさに痛くて眠れない
✓明日仕事なのに靴が履けそうにない
✓とりあえず何をすればいいのか知りたい
こういう状態で検索されている方に向けて書きます。
先に一番大事なことをお伝えします。
痛いからといって、食い込んでいる部分の爪を深く切り込むのはやめてください。
理由は後ほど書きます。
今日できる応急処置
1. 足を清潔にして、よく乾かす
まずぬるま湯で足をやさしく洗ってください。
ゴシゴシこする必要はありません。
洗ったあとは、指の間までしっかり乾かします。
湿ったままだと皮膚がふやけて傷つきやすくなり、
炎症が起きやすい状態になります。
2. 靴の中で当たらないようにする
痛みの多くは、靴の中で爪が押されることで強くなります。
つま先に余裕のある靴に替える、
靴ひもを緩める、それだけでかなり違います。
先の細い靴、ヒール、長靴は、痛みが出ているときは避けてください。
金沢は冬に長靴を履く機会が多いので、
この時期に痛みを訴えて来られる方が実際に増えます。
3. テーピングで皮膚を爪から離す
食い込んでいる側の皮膚を、
爪から引き離す方向にテープで軽く引っぱって固定する方法があります。
痛みが和らぐ方は多いです。
ただし強く引っぱりすぎないこと、
傷や膿があるときはやらないことが条件です。
やり方は市販グッズ・テーピングの正しい使い方で詳しく書いています。
やってはいけないこと
爪の角を切り込む
これが一番多いNG対応です。
刺さっている角を切り落とすと、その場は確かに楽になります。
ですが爪は同じ形のまま伸びてきます。
切り込んだところに新しい爪が伸びると、
今度はより深い位置に刺さることになります。
これを繰り返しているうちに、
爪の角が皮膚の中に埋まってしまう方が本当に多いです。
当院に来られる重症の方の多くが、この経過をたどっています。
爪の正しい切り方は爪切りを正しく行えば巻き爪は予防できるをご覧ください。
無理にコットンを押し込む
痛みのある隙間に綿を詰める方法が紹介されていることがありますが、
無理に押し込むと傷をつくります。
すでに炎症があるところに異物を入れることになるので、
悪化のきっかけになりかねません。
自分で膿を出そうとする
針やピンセットで処置しようとするのは危険です。
膿が出ている、赤く腫れている、熱を持っているときは、まず医療機関を受診してください。
当院でも、この状態の方には先に受診をお願いしています。
応急処置はあくまで応急処置です
ここまで書いた方法で痛みが和らいだとしても、
巻いている爪の形そのものは変わっていません。
靴を替えれば痛くない、という状態でとどまっているうちに
相談していただくのが、結局は一番早いです。
痛みが引いたり出たりを繰り返している方は、
引いているタイミングで一度見せに来てください。
あわせて金沢で巻き爪治療をお考えの方へもご覧ください。
金沢巻き爪ケア専門院 ビビ