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ジャンプでの膝の痛みー膝蓋腱炎(ジャンパー膝)ー

いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。

 

金沢市(西金沢)のBivi接骨院の備前です。

 

今回は、「膝蓋腱炎(ジャンパー膝)」についてお話しさせていただきます。

 

 

✓ジャンプ後に痛みが出る

 

✓運動し始めに膝に激痛がはしる

 

✓階段の昇り降りで痛みが出る

 

✓運動後痛みが出てくる

 

上記に当てはまる方は、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)の可能性がありますので、本記事がお役に立てると思います。

 

 

膝蓋腱とは?

 

太ももの前にある筋肉を「大腿四頭筋」といいます。

 

大腿四頭筋の筋力をスネの内側の骨(脛骨)に伝えるために、膝のお皿の役割をする「膝蓋骨(しつがいこつ)」が滑車の働きをします。

 

この膝蓋骨とスネの内側の骨を結ぶのが「膝蓋腱(しつがいけん)」と呼ばれる腱です。

 

 

膝蓋腱炎とは?

膝蓋腱炎は、膝を伸ばす筋肉への繰り返しのストレスが原因で発症します。

 

ジャンプ動作を繰り返すスポーツでよく見られることから、「ジャンパー膝」とも呼ばれることもあります。

 

それでは、膝蓋腱炎について詳しく見ていきましょう。

 

 

膝蓋腱炎の受傷原因は?

 

膝蓋腱炎の主な原因はオーバーユース(使いすぎ)です。ジャンプやダッシュなどの膝関節の屈伸動作を、頻繁かつ長期間行うことで、膝関節周囲に損傷を引き起こし炎症が起きます。

 

その他にも、柔軟性の低下や骨の並びが悪い(アライメント不良)ことが原因の場合も考えられます。

 

 

膝蓋腱炎の症状は?

 

膝蓋腱炎の症状は、

 

「膝の痛み」

 

「ジャンプや着地時の痛み」

 

「膝が腫れる」などです。

 

 

また症状を4つの段階ごとに分けることができるので、下記を参考にしてください。

 

Ⅰ:運動後に痛みがでるが支障なし

 

Ⅱ:運動前後の痛み、運動の継続は可能

 

Ⅲ:運動中に痛みが伴い、運動に支障をきたす

 

Ⅳ:靭帯の損傷があり、日常生活にも支障をきたす

 

 

膝蓋腱炎の診断方法は?

 

膝蓋腱炎の診断は、運動時の疼痛(ズキズキする痛み)の程度や圧痛などで判断します。

 

なお損傷の程度を詳しく知るために、MRIや超音波診断装置の画像検査が有効です。

 

レントゲンやCTでは膝蓋腱のつなぎ目の石灰化や、遊離した骨片を確認します。

 

MRIでは炎症を起こした腱が腫れ、白く光る像として確認し、断裂を伴っているかどうかも併せて確認します。

 

なお大掛かりな検査を行わなくても、超音波検査でも詳しく観察できるため、超音波検査でも正確に診断が可能です。

 

経過を把握するためにも、超音波検査が必須となるでしょう。

 

当院でも超音波診断が可能ですので、怪我の程度や損傷具合を把握するのに最適です。

 

 

膝蓋腱炎の治療は?

 

膝蓋腱炎の初期は安静にすることで改善する場合もありますが、大腿四頭筋の柔軟性訓練や筋力訓練が再発予防に必須です。

 

痛みが強い時期での無理なストレッチや治療は逆効果となります。

 

当院は患者さまの痛みの原因、程度を丁寧にヒヤリングした上で、適切な治療を行っていきます。

 

 

膝蓋腱炎のリハビリは?

 

膝蓋腱炎の特性から、筋力・柔軟性・体の使い方を確認し、痛みの原因を探します。

 

膝蓋腱炎は柔軟性が低下していることが多いため、膝関節周辺のストレッチを行います。

 

日頃からマッサージやストレッチなどを行っておくと、再発予防に最適です。

 

また膝蓋腱への負担を分散させるために、スクワットなどの筋力トレーニングも併せて行うと効果的です。

 

 

膝蓋腱の炎症症状の軽減

 

膝蓋腱炎では運動時にお皿の下に痛みが生じて、炎症症状が強い場合は安静にしていても痛みが出ます。

 

患部を安静にして、アイシングや物理療法で患部の炎症を軽減させます。

 

 

大腿四頭筋の柔軟性の改善

 

膝蓋腱の炎症の原因の一つに大腿四頭筋の過緊張があげられます。

 

大腿四頭筋が緊張状態にあると膝蓋腱への負担が増してしまう為、大腿四頭筋をマッサージやストレッチなどで緩めておくと膝蓋腱への負担が軽減します。

 

 

膝蓋腱への負担がかからない動作の練習

 

スクワット(しゃがみこみ動作)でつま先よりも膝が前に出てしまうと、膝蓋腱への負担が増してしまいます。

 

そのため、股関節をしっかりと後ろへ引く動きを学習して、つま先よりも膝が前に出ないような動作を獲得することよいです。

 

 

最後に

 

膝蓋腱炎は慢性化しやすい疾患です。

 

スポーツの前後には十分にストレッチなどを行い、症状を長引かせないことが大切です。

 

膝のお皿の下の痛みでお悩みの方は一度ご相談ください。

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