Symptom

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、関節のクッションである軟骨が加齢によって、すり減ってしまい痛みが出ている状態のことです。軟骨がすり減ると炎症を引き起こし、関節液が貯留します。いわゆる「水がたまる」状態になります。 関節液の貯留量が多い場合は、整形外科にて注射、穿刺をすることがあります。 しかし、穿刺をして一度関節液の量が少なくなっても、炎症自体が収まっていないので、再度関節液が貯留する場合があります。これが「穿刺をするとくせになる」と誤解される原因です。 また変形が進行すると、痛みの増強と共に徐々にO脚またはX脚になっていき、手術療法を行う方もおられます。

変形性膝関節症の原因は?

変形性膝関節症の原因は、

老化

肥満

遺伝的要素

女性の場合はホルモンの問題

 

変形性膝関節症の一番の原因は老化です。

年齢と共に膝の軟骨は弾力性を失い、すり減ってきます。

またその加齢に合わせて、肥満や遺伝的要素、女性の場合はホルモンの問題が合わさるとより、変形性膝関節症に陥りやすいと言えます。